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虎旅vol.7 ~シルク・ドゥ・ソレイユ~

食のテーマが続きました。
さて今回は・・・

 

遂に行ってまいりました!
念願のシルク・ドゥ・ソレイユ!!

 

book3 015.jpg『シルク・ドゥ・ソレイユ』=フランス語で『太陽のサーカス』を意味するそうです。
いやぁ~、本当に素晴らしい夢のような時間でした。
これを言葉にするのが惜しいと本気で思いますが、
言葉にしないと伝わらないので、僭越ながらご報告させていただきます。


最近テレビ等のメディアでも広く取り上げられているので、ご存知の方も多いと思います。
カナダ生まれの"超人的"サーカス集団。
その完成度と芸術性が世界的に高く評価され、これまでもツアーショーで来日していましたが、昨年10月、とうとう東京ディズニーリゾート内に常設シアターがオープンしました!


今回私が見てきたのは、日本オリジナル作品の『ZED』(ゼッド)というショーです。

座席に着いてワクワクドキドキしながら待っていると、開演を知らせるブザーやアナウンスは一切なく、いつの間にか客席に現れたピエロがユニークなしぐさと声で、観客の注目を徐々に、そして自然にステージ上に導きます。そして、このピエロたちが突然、本の世界へと落ちていくと・・・
ショーの始まりです!

 

book3 013.jpgショーは、ZEDという青年が冒険(人生)を通して、様々なものに出会い、成長するプロセスを表現しています。


その中で、ジャグリングやハイワイヤー(いわゆる綱渡り)、空中ブランコ・・・
などなど、さまざまな超人技が繰り出されます。

 

出演者は、世界中から選ばれたパフォーマーたち。
日本人は唯一、バトントワリング世界大会で優勝したという男性が見事なバトンさばきを披露していました!

何せ、観客席からステージは間近!
出演者の表情から、息遣い、筋肉の震えまでしっかりと肉眼で捉えることができます。

このショーの完成度の高さは、パフォーマンスしかり、音楽、美術装飾、構成全てでした!
約2時間半(途中休憩30分)のショーがあっという間でした。
最後は「まだ終わらないで~」という感じで、会場の拍手は鳴り止まず、初めてスタンディングオベーションを体験しました。これだけ見る人を魅了する舞台は初めてです。

 

このショーが公開されるまでには、3年間もの間、ひたすらこのショーの構成だけを考えるイメージ部隊がいたそうです。
ストーリー、パフォーマンス、アクロバット、音響、舞台装置・・・それらを現実の形にするまでに3年もの歳月を費やし、その結晶が、このシルク・ドゥ・ソレイユのショーなのです。だからこそ、多くのお客様を感動させ、満足を得ることができるのですね!

もちろん、客席数から客単価から採算の面でも綿密な計画の下に実行されているそうです。

出資はオリエンタルランドが負担しています。
このあたりは経営的にも参考になるのではないでしょうか?!
経済界でもブルーオーシャン戦略の成功例として注目を集めています。

 

もし、ご興味を持たれましたら、是非、お休みの日にこのショーを観に行って、極上のひと時をお過ごしください!                                      

                                                  (チリヒト)

 

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