さんべ通信
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上場株の株価が下がっている今、自社株贈与のチャンスです!
◇上場株価が下がると、自社株の評価も下がる場合があります
円滑な事業承継対策の一環として、生前に自社株を後継者に移転する方法があります。
そのときに行う自社株の評価の一つに、「類似業種の株価」を基準とする評価方法がありますが、その「類似業種の株価」が現在、世界的な株安の影響で大きく下落しています。
これに伴い、自社株の評価も低くなりますので、今は自社株贈与の絶好のタイミングと言えます。
◇不動産業は約50%も下落
類似業種の株価の下落率を一部ご紹介すると・・・
〔小 売 業〕 平成19年12月分235円→平成20年10月分166円 ...... △69円 約30% の下落
〔その他製造業〕 平成19年12月分226円→平成20年10月分140円 ... △86円 約40% の下落
〔不 動 産 業〕 平成19年12月分279円→平成20年10月分140円 ... △139円 約50% の下落
◇評価額が下がると、少ない金額でより多くの株式贈与が可能です
規模の大きい会社ほど上記の下落率の影響を受け、自社株評価が昨年に比べ大きく下がります。
1株あたりの評価額が下がると、少ない金額でより多くの株式贈与又は売買が可能になります。
株価が下がっている今、自社の株式の異動をご検討してみてはいかがでしょうか?
個々の会社によって評価の仕方が変わってきますので、まずはお気軽に当事務所までご相談ください。
財産コンサルティング事業部
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