徹底した『見える化』作戦！

　11月5日（月）、「感謝の集い」の講演会でお招きした小山昇氏が経営する㈱武蔵野（東京・小金井市）の現地見学会に行ってきました。今回は、私たちにも参考になりそうな同社の取り組みをご紹介します。

　㈱武蔵野本社、営業所を見学して非常に印象に残ったのが、各オフィスや廊下、階段などの壁にびっしりと張られた手作りのグラフや表の数々。

　これらは各部署ごとの業務の進捗状況や、売上推移、シフト管理表などで、社員の顔写真、イラスト、両面マグネットなどを使いながら、だれもが一目で分かるように工夫されていました。

　小山社長はこの取り組みを「見える化」と言っていました。

　どの業務をだれが担当し、どこまで進んでいるのか、自分の営業成績は目標まであとどれくらいか、きょうは誰が休みなのか・・・などが、だれにでも「見える」＝「分かる」仕組みになっています。

　各部署内での情報の共有化、業務の効率化、目標に向けた社員の意識付けに有効なのだそうです。