取引先の決算期を知る！

売り上げを伸ばす営業戦略の一つとして、「相手の決算期に合わせて営業する」というものがあります。
　小売店などが自店の決算期に向けて安値で商品を売り切る「決算セール」はよく目にすると思いますが、法人向けの営業は、相手の決算期に合わせることがポイントです。
　
　黒字企業の経営者は、決算期前になると節税心理が働き、節税対策としてオフィス備品や消耗品などを余分に購入したり、設備投資を行ったりします。
　また、逆に商品（サービス）を買う場合でも、相手が決算期前だと安く買えることが多く見られます。商売をする上で取引先の決算期を知ることはとても重要なことなのです。
　
　そこで、取引先の決算期カレンダーを作ってみてはいかがでしょうか？
　通常の営業ではなかなか商談がまとまらなかったのに、決算期前に営業に行ったらすんなりと商談がまとまるなんてこともあるかもしれません。